キーパーソン、「IBM iマニフェスト」を語る ~ 上甲將隆 氏
お客様の要望を大切に育てていくことがIBM i市場の拡大策につながる

上甲將隆 氏
株式会社ミガロ
代表取締役社長
ツールベンダー6社が集まり一歩会を結成
System iがSystem pと統合されて「Power Systems」というブランド名に変わりました。このPower SystemsそしてIBM i(System i)のこれからに対して明確なメッセージを知りたいとお考えになるお客様の声を時々、耳にするようになりました。
その一方で、今までずっと使い続けてきたこの素晴らしいマシンを、これからもずっと使い続けていくことに何の不安も持っていないと断言されるお客様もいらっしゃいます。それは20年以上にわたって企業の基幹システムを支援し続けてきたこのマシンだから与えられる安心感であり、頼もしさでもあるのでしょう。
System iに関しては、非常に高い評価をいただいているというか、本当にこのマシンに惚れ込んでおられるお客様が少なくありません。ビジネス利用面でのサーバー製品で、こういうファンが多くおられるのはとても珍しいのではないでしょうか。
私たちはSystem iのビジネスに携わる人間として、System iの素晴らしさに関してもっともっと情報を発信し、そしてSystem iにたいする思いを発言していかねばならないと考えています。それだけの努力をするに充分な価値のあるマシンですし、やりがいも感じます。またこうした声が盛り上がっていけば、このマシンの未来はこれからもずっと永遠に広がっていく可能性を秘めていると思います。
System i市場を活性化する1つの試みして、2006年、この市場で活動するツールベンダー6社が集まって、「一歩先行くIBM i活用協議会」、通称「一歩会」を立ち上げました。全てのSystem iユーザーが必要とする情報をタイムリーに提供することが目的です。参加しているのはアイエステクノポート、ヴィンキュラムジャパン、ウェルキャット、クライム、マキシマム・アベイラビリティー日本支社、ミガロの6社です。System iの開発や運用に関して悩んでいる方々に対して少しでも助けになり、そして喜んでいただけるよう全国各地で計8回のセミナーを開催しています。
お客様のご相談を受ける身近なホームドクターでありたい
ミガロはDelphi/400をはじめとしたGUI化/Web化の各種開発ツールの販売とそれに伴うシステムの受託開発を事業の柱としています。受託開発をお受けすると、その過程でお客様から企業システムの構築・運用全般にかかわるさまざまなご相談やご要望、悩みをお聞きします。実際には、開発ツールだけでは解決できないケースも多く、他のソリューション製品をご提案する必要のある場面もあります。
そこで当社では他ベンダーと連携・協業して、開発ツールに限らずさまざまなソリューションをご提供し、System iに関するご要望にお応えする、例えるならいつもお客様の身近で相談にのるホームドクターのような存在でいたいと考えています。
一歩会も、ツールベンダー同士が協力し合うことでそのような機能を提供できればと考えています。今後はこうしたベンダー同士の連携機能をさらに強化していき、数多くのソリューションベンダーが協業し、お客様の力になり、そしてお客様の意見や要望を大切に受け止めソリューションをご提案し続けていくことが、結果としてSystem i市場を拡大していくことにつながると信じているからです。
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